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我が家で実践する徹底的な防虫対策!絶対に外から入り込ませない!
一気に暖かくなってきました。暑い夏ももうすぐですね。
夏になると気になるのが虫の出現。特にヤツ・・・ですね。大嫌いなヤツは、名前すら書きたくありません。
家の中には一歩も入れないように、いろいろな対策をしてきました。
今回はその対策を紹介していきます。もし参考になりそうでしたら是非試してみてください!
目次
防虫に必要な事
なにより大切なことは外からの侵入を防ぐこと。すでに家の中に巣をつくっているような場合には駆除が必要になりますが、その前に侵入を防ぐことが大事です。
マンションのような集合住宅であったり、住宅が密集しているような場合には、外からの侵入リスクがかなり高くなります。
外からの侵入を防ぐために、我が家では以下の対策をしています。
・水道配管周辺のスキマをふさぐ
・窓のスキマをふさぐ
・換気口、エアコン通気口、コンセント周辺のスキマをふさぐ
・外からのモノの持ち込みに注意する
うちのマンションでは、共用部分でヤツを見かけることがあるのですが、この対策のおかげか、家の中では見たことがありません!
水道管周辺の対策
重要な対策箇所の一つが、水回り周辺です。
キッチンのリフォームをした時に気付いたのですが、床に水道管を通す穴が空いていて、その穴にスキマがあるんです!その穴がどこに繋がっているかまではわかりませんが、危険であることに変わりはない。
リフォームが完成すると、その水道管を通す床の穴には直接対策はできません。なので、その周りを囲う流し台のスキマをふさぐことにしました。
シンク下の排水管の部分です。引き出しを引いて奥に見える光景です。
配管を通す部分にスキマが空いているので、コーキング材で埋めました(汚れではなくコーキング材です)
排水管の左側にあるのが、水道管(おそらく温水と冷水の2つ)です↑。これも通り穴にスキマがあったのでコーキングで埋めました。
次がコンロの下です。左側がガス管で、これも固着されずにスキマがあいていたのでコーキング材で埋めています。透明のコーキング材を使いましたが、数年経って変色してますね。
右側の正方形のパネルは使い道不明ですが、カンタンに取り外しができるようになっていました。メンテナンスの際に使うのかもしれませんが、これも必要がないのでコーキングで埋めました。
いざとなればコーキングを除去して開けることはできるので、気になるところはどんどん塞いでいきます!
コンロ下やシンク下のキッチン内部の対策を紹介しましたが、そもそもキッチン下部にもスキマがあるので、そこも埋めています。
引き出し類をすべて取り外してスキマをチェックしました。
これでキッチンの内部(奥)から侵入することはできないはずです。
もちろん洗面所も対策しています。
洗面所下は排水管が通っていますが、写真に写っている通り、黒いゴムの部品が取り付けられていました。
これがまたゆるゆるでスキマが空いているため、コーキングをたっぷり塗ってゴムを固定しスキマを埋めました。
この辺はキレイにコーキングすることができなかったですが、目立つところでもないので、しっかりと埋めることを優先にしました。
排水溝の対策
排水溝そのものの対策も重要です。
ウチの場合ですが、洗濯機の排水溝は構造が少し複雑でした。キャップや中蓋やフィルターなど、内部の部品が5~6個あります。
ウチのマンションでは1年に1回、排水管清掃の業者が清掃をしてくれるのですが、その業者が適当なのか、部品をキチンとハメずに設置されていましたしていた。(確かに各パーツをキチンと設置するのは少しコツがいり面倒ではあるのですが)そのせいで排水口から異臭が漏れてしまっていました。なので、排水口パーツの設置ができていないと気づくまでは、養生テープで無理やり塞いだりしてました。
その後、実はちゃんとパーツが設置されていなかっただけ、ということに気付き、自分できちんと取り付け直すと、異臭もしなくなりました。
排水口はいわゆる「直通ルート」で一番危険なので、業者任せにせず、きちんと確認するのが大事ですね。
窓際の対策①
一番最近やった対策がコレです。
盲点でしたが、外部からの侵入に対してはとても大事な対策になります。
この↑写真でもわかると思いますが、窓の下部のレールの部分、スキマががっつり空いてます。これだけのスキマがあれば十分通り道になりますね。
特にマンションなど、外部に脅威がある場合は危険度がかなり高くなります。
真夏に窓を開けることは少ないかもしれませんが、秋口の少し暑さが引いてきた頃、油断して窓を開けた時に侵入を許すこともあるかもしれません。
スキマをふさぐために、まずは型を取っていきます。
その辺に転がっていた段ボールを使うことにしました。
適当に切って合わせながら仕上げていきます。
入り組んでいるので正確に寸法を測ることができませんでした。
目分量でカットした段ボールをつぎはぎして型に仕上げていきます。
つぎはぎの型から一枚の型を切り出しました。
実際にスキマをふさぐのはコレ↑、Amazonで見つけたスキマテープです。
いろんな種類が売っていますが、色々なシーンで使えそうな幅広の45mmのタイプを購入しました。
シリコン素材で柔らかい感触です。全体ではなく、1/3程度が粘着テープになっています。
型に合わせて切り出していきます。
試行錯誤を経て完成しました。
柔らかい素材なので、3枚重ねて設置することにします。
そのため設置個所×3の枚数を作成しました。
貼り付ける前にはホコリを除去して、
アルコールで拭いて脱脂します。
そして貼り付け、イイ感じに塞げました!
改めて見るとなかなかのスキマですね。ホントはこれぐらいはデフォルトで塞いでおいてほしいところですが・・・
下部だけでなく、上部にもスキマはありました。
光が漏れているところですね。
下部のスキマで作った型を活用して、同様にスキマテープを切り出しました。
下部と同じように3枚重ねで貼り付けています。
やはり、こうして見るとかなりのスキマ。
でもこれで安心です。
窓際の対策②
窓の対策の二つ目です。
網戸とレールの間のスキマを埋めるため、100均のモヘアテープを取り付けました。
写真だとわかりにくいですが、網戸の下部のレールとの間にスキマがあるので、そこを埋めるため、モヘアテープを取り付けました。
テープをしっかりと取り付けられるよう、汚れを取り除いて脱脂をしていきます。
アルコールを吹きかけてティッシュで拭いていきました。
使うのは100均で買った「すきまテープ」です。モフモフの毛が付いたこのテープはダイソーでしか見つけられませんでした。Amazonでも買えますがやや高め。
ダイソーのは質も良いので、買うならダイソーがベストかと思います。粘着テープも中々強力です!
貼り付け箇所の長さに合わせてハサミでカット。
粘着力はかなり高いので、接着箇所をキチンと脱脂できていればかなり長持ちするはずです。
その辺に転がっていた洗濯ばさみの端を押し付けて、しっかりと圧着。
写真だとわかりませんが、網戸の下部がモヘアテープの端を噛むので、スキマが埋められています。
換気口、エアコン通気口、コンセントのスキマの対策
換気口やエアコンの配管用の穴も要注意です。
ウチの換気口は壁と接着されておらず、穴にハメ込まれているだけでした。スキマだらけなのでこれはマズイ。壁の内部が通路になっていることもあると思いますので、換気口パーツと壁をボンドなどで接着しておくのが良いですね。
換気口パーツが黄ばんだり、古いような場合には交換しておくのも良いと思います。
⇒換気口(レジスター)を自分で交換してみた!75mmタイプ
外からの持ち込みにも注意
外からの侵入を防ぐ対策をしてきたわけですが、油断しがちなのが、堂々と玄関から侵入してくるケースです。
最近はネット通販で買い物をすることも多くなりましたが、この段ボールにヤツが付いてくるケースがあるようです。(実際ウチでは被害にあったことはないですが‥)
段ボールの湿気が好みのようですね。
できるだけ、外で段ボールを処理するか、受け取り後すぐに開封して捨てるなどの対策をすれば万全かもしれません。
というわけで、いくつか我が家で実際に行った対策を紹介しました。参考になるものがもしあれば、是非試していただければと思います。
ヤツらはほんの少しのスキマでも通れるようなので、まずはスキマがないか部屋中を地道に確認していくのが大事だと思います。
今年も一度も遭遇することなく、無事に夏を過ごしたい!です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
まんじゅう父さん
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