BBQで欠かせない炭。火の着きやすさ、持続力、ニオイに気を付けよう
BBQの季節ですね!
そのBBQに必須なのが炭ですね。「炭を制する者はBBQを制す」んじゃないかと私は思ってます。
いまや、持ち運びできる小型のガスコンロを使う、という方もいるかもしれませんが、やっぱり炭火で焼いた肉は格別ですよね。風情?もありますしね。

家族でもたまにBBQをするんですが、個人的には照りつける日射しの中、のんびりと火をおこしながらビールを飲んでる時が一番好きだったりします 笑
炭が燃え盛っているさまを見ていると、変に落ち着くような不思議な感覚になるんですよね。(私だけ?)

前置きが長くなりましたが、そんなこんなで、いろいろな炭を使ってみて、気づいたことを共有したいと思います。ひとえに炭といってもいろいろあるんですよね。
まず、注意してほしいのが、ホームセンターなんかでよく売っている、1箱500円くらいの安い炭です。初めて買った炭がコレだったんですが、見事に失敗でした。かなりにおいがきついんですよね。化学物質を燃やしているかのような特有のにおいです。
天然物ではなく、化学的(人工的)に無理やり作った炭だから安いのかな?と感じました。火をつけるとそこらの空間がにおいますし、肉にも若干香りが移るという、なかなか最悪な状況になりました 笑
結局、500円くらいの安い炭を買ったのはこれっきりだったので、他のものがどうなのかわかりませんが、安いのはそれなりの理由があるかなと・・・。まあ、当たりハズレもあるのかもしれないですが。
オススメ① 岩手切炭
ということで、もっといいものがないかとAmazonで探してみました。いろいろあって迷ったんですが、まず買ってみたのがコレ、岩手切炭。

コレの良いところは火が付きやすいこと!もちろん変なにおいもしません。木の原形を保っていて、どことなく高級感を感じます 笑。ですが、値段は手ごろ。1シーズンで使いきれませんでしたが、3シーズン目の今年も使えました。保管は、ビニール袋にくるんでおいただけなんですが。

欠点らしい欠点はありませんが、強いて言えば燃え尽きるのが比較的早いところです。火が付きやすいのはいいのですが、その分、すぐ燃えてしまうんでしょうか。
オススメ② オガ備長炭
というわけで岩手切炭が順調に減っていくので、炭を補充しようかなと思い次に購入したのが、オガ備長炭です。

最初に炭を探しているときにもコレを見つけたんですが、「火が付きにくい」というレビューをみて敬遠してました。ですが「長持ちする」というレビューもあり、いま必要なのはこれだ!と思い、トライしてみることに。
木の形は成してないですが、炭といえばコレを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。焼き鳥屋さんなんかで使われているイメージです。

使ってみたところ、確かに火が付きにくいですが、長持ちしますし、変なにおいもしません。
気になるのが「火が付きにくい」というところですが…
炭の併用や消し炭もオススメ!
私は、火が付きにくいことに関しては、岩手切炭との併用で解決しています。まず、火の付きやすい岩手切炭に火をつけ、その上に備長炭をのっけて、火が移るのを待つだけです。こうしておけば、岩手切炭の単独使用より時間はかかりますが、手間は無しです。
加えて、消し炭(一度火がついたことのある、火を消した炭。火が付きやすい)があればそれから火をつけることもできると思います。要は、いきなり新しい備長炭に火をつけるのが難しいということです。

消し炭はこの火消しツボで保存してます。コレは火おこしの際にも使える優れもの。BBQの時は必ず使ってます。

というわけで、「岩手切炭」と「オガ備長炭」の合わせ技がおススメです!Amazonで買うと箱入りで大量に届きますが、シーズンまたいでも使えることを考えれば、結局は値段もそんなに高くはない気がしています。
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