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ラブリコの強度・耐荷重はどれくらい?棚を自作するときの注意点
ラブリコはツーバイフォー材(2×4材)やワンバイフォー材(1×4材)を使って家に傷をつけずに棚を自作できるとても便利なアイテム。
初めて使ってみるときに心配になるのが「強度・耐荷重はどれくらいなのか?」ということではないでしょうか。
よく使われている2×4アジャスターについて、実際に使ってみての失敗や工夫なんかも含めて紹介したいと思います。
目次
ラブリコの強度、公式の仕様では?
製品パッケージには「柱に対し片側に荷重がかかる場合は20kgまでとしてください」と記載があります。
少しわかりづらいですが、柱一本に対して20kgというのが目安のようです。(強力タイプは40kg)
※「片側」とありますが、表側と裏側両方に荷重をかける場合は釣り合うので、その場合は20kgよりもう少し荷重をかけられる、という意味だと思われます。
単純に柱2本を立てれば40kgまでとなります。コミック本が1冊175g程度なので、単純計算で228冊までOKということですね。
実際、ラブリコで作った一番大きな棚(↑)は、このモニタやらを設置した柱3本の棚です。仕様では60kgまでとなると思いますが、たぶん余裕で超えてます 笑。
ネジでしっかりと締めればそれなりの強度を出せる、それがラブリコの魅力だと思います。
※地震時にモノが落下する恐れがあるので、そこにも要注意。こちらの棚(↑)は別途対策予定です…
ちなみに、端の柱は少し手前に傾いて、壁との隙間ができています。
それでも倒れないのは、おそらく柱が3本で、棚板も複数設置されているためです。柱が増えるとそれだけ強度が増す、というのは一つのポイントかと思います。
倒れないようにするコツ
転倒しないようにラブリコを使用する大事なポイントは、柱2本以上で使用する!ということ。
家中ラブリコでいろんな棚を作りましたが、柱2本以上で転倒が起きたことはありません。
唯一、柱1本で設置したときに転倒したことはあります。柱1本だと緩んだ時にあっさり倒れますが、2本以上あれば多少緩んでも、緩んで傾いた歪みでもう片方の柱に引っかかり転倒を防いでくれます。
どうしても柱1本で使いたいときには軽量のもの(2~3kg)に留めるのが無難だと思います。
また設置場所も重要。天井がコンクリートなどであればガッチリ固定できますが、普通の天井であれば、押し上げられてしまいますので要注意。
倒れるのが心配な場合の対策、補強方法
それでも倒れるのが心配な場合は、補強してあげると安心して使うことができます。
上の写真は、玄関ポーチで自転車を壁掛けするために設置したラブリコの柱です。外に設置したため、万が一でも転倒して誰かにぶつかっては大変だと思い、補強をしました。
もちろん、柱は2本なので安定しますが、さらに「つっかえ棒」のようなものを設置して万が一に備えました。
一見心元なくも見えますが、このちょっとした「つっかえ棒」があるおかげで、天井の高さ以上の円を描かないと手前に倒れることはできません。もちろん横に倒れることもないので、これでかなり安定させることができます。
見た目も意識して「つっかえ棒」を斜めに設置しましたが、単純にツーバイフォー材を重ねるだけ(↑)でも効果はあります。
まとめ
・仕様では柱1本に対して耐荷重は20kg(強力タイプは40kg)
・柱1本は倒れるリスク大、掛けるものは軽いモノに絞る
・柱2本以上、棚複数取り付けでかなりの強度が見込める
・転倒が心配な場合はつっかえ棒を取り付けると安心
最後までお読み頂きありがとうございました。
まんじゅう父さん
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