24型激安テレビ(MAXZEN J24CHS06)を購入してみた
先日大盛り上がりを見せたWBC、野球の面白さが詰まった最高の大会でした。
実はこのWBCが始まる前の2月末頃、WBCをガッツリ観戦するため、新しくテレビを購入しました。
家の中では3台目のテレビで、パソコン作業の傍らで見る程度の目的だったので、できるだけ安いものを探しました。
結果、MAXZENという聞きなれないメーカーの格安テレビを買ってみたんですが、これが大当たりでした。
24型激安テレビ(MAXZEN J24CHS06)の外観や付属品

サブのテレビということもあり、出来るだけ小型のものを探して、結果24型を選びました。
24型より小さいサイズはあまり品揃えがなくて、むしろ値段が高くなったりするんですよね。というわけで24型、Amazonで購入して翌日に到着!

もちろん、シッカリ梱包されています。
付属品

早速開封!テレビの設置台とリモコン↑単四電池も付属しています。

B-CASカードも入ってます。
このB-CASカードってイマイチ存在意義が分からない・・・、テレビに付属するなら、最初から内蔵しちゃえばいいのに、とか思ってしまいます。

B-CASカードっていつの間にか小さくなったんですね。前はもう少し大きいカードサイズくらいだった気がします。
外観

外観、付属端子を見ていきます。まず、裏側右側面、以下の端子が用意されてます。
- miniB-CASカード挿入口
- LAN端子
- USB(録画用)
- HDMI2

次に本体の底面です。電源ボタンや音量・チャンネル変更のボタンが円形に設置されてます。

本体底面の一段上には、以下端子が用意されています。
- デジタル音声出力
- ヘッドホン端子
- RCA入力端子(黄・白・赤)
- アンテナ入力 BS/110度CS
- アンテナ入力 地上デジタル
- HDMI

ネジの横の感覚が広いため、モニタアームにそのまま取り付けることができません。
実はここ、ちゃんと調べてなくて失敗したんですが、少し工夫してモニタアームに取り付けることができました。本記事の下の方でそのこと書いてます。
映り

一番心配だったのが、やっぱり「映り」ですね。国産主要メーカーと比べるとかなりの安いので、そこには不安がありました。
が、全く問題ありません!くっきりとしたキレイな映像です。格安なので、ぼやけたような、にじんだような粗い映りを心配したのですが、全くそんなことはありませんでした。
もちろん、国産主要メーカーと比べると細部に違いはあるのでしょうが、2つ並べてじっくり比べないと分からないレベルだと思います。
単体で見て「ぼやけ」とか「にじみ」とかの無い、キレイな映りのテレビだということです。

こうなると、このオトクなテレビを他の部屋に設置したり、リビングのテレビをこのメーカーでより大型のモノに買い替えてもいいかなとも思いました。
サイズ

大きさは以下の通りです。
全体 :横55cm、縦33cm
モニタ:横52.5cm、縦29.8cm(フチを除いた映像が映るモニタ部分のみの大きさ)
広い部屋に置いて少し離れて鑑賞するには小さいサイズですが、一人暮らしとか、10畳以下くらいの部屋で使うには丁度良いサイズかもしれません。
ちなみに写真↑は、上が24型MAXZENテレビです。下は27インチのPC用モニター(acer)です。27インチモニターより一回り小さいイメージですね。

別売りのアンテナケーブルが必要

この24型MAXZENテレビを購入の際に、別途用意する必要があるのが、アンテナケーブルです。
家の壁のアンテナ端子から、テレビのアンテナ端子に接続するためのケーブルですね。
我が家では地デジとBSが混在の為、分波器というものでBSと地デジに分けてやる必要があります。
※分配器ではないので要注意!
要は以下2つを繋ぐ役割を果たすのが分波器というわけです。
- 家の壁のアンテナ端子:1つ … 地デジとBS混在
- テレビのアンテナ端子:2つ … 地デジとBSが別の端子


さらに、家の壁のアンテナ端子から、この分波器に繋ぐためのアンテナケーブル(同軸ケーブル)も必要になります。

壁掛けをするときの注意(VESAではない!)

先ほども書きましたが、VESAマウントではないので、壁掛けをしたい人は要注意です。
私は良く調べずにモニタアームまで既に購入してしまいました。無駄にするわけにはいかないので、少し工夫して、なんとか取り付けることができました。

ちなみにモニタアームは、いくつか購入しましたが、GREENHOUSEのこの商品が気に入っています。
アーム部分が細くてスッキリした見た目、かつ取り回しがしやすくて気に入っています。


設置方法は、以下の2択になります。
- 穴を空けずに板を挟み込む
- 穴を空けてボルトを通して留める

ネジ留めをして組み立てます。

モニタアームのモニタ取り付け部分です。VESA企画のネジ穴が空いています。
これがMAXZENテレビのネジ穴と間隔が合いません。そこで…

こんな板を用意しました。100均で売っているMDFボードをカットして穴を空けただけのモノです。
板の大きさはどうでもよくて、穴の位置が大事になってきます。

使い方はとてもカンタン、中央4つの穴(上の写真の赤い指)をモニタアームに取り付け、
(こちらはM3のネジとナットで留めています)

外側4つの穴(上の写真の青い指)をテレビのネジ穴に取り付けるだけです。
(テレビのネジ穴がM3なのでM3×10mmのネジを使用)

先に板をモニタアームに取り付けて、

その後、テレビに取り付ければ完成!
テレビが軽いので一人でもなんとか取り付けできました。ただ、誰かにテレビを持ってもらった方がラクに作業できますね。
格安テレビということで不安はあったのですが、結果まったくの杞憂に終わりました。安くても十分に使えるテレビで、むしろ昨今の電子機器の進歩を考えれば、高いものを長く使うよりも、安いものを買い替えるほうが余程イイかもしれません。安いからと言って壊れやすいわけでもなく、高いものを買って壊れるリスクの方が大きいですしね。
日本有名メーカーのテレビでなくとも、十分に役割を果たしてくれます。ウチのプラズマテレビはもはや過去の遺物・・・熱を発する暖房器具と化しているので、MAXZENの格安大型テレビに買い替えてもいいかもしれない・・。




最後までお読み頂きありがとうございました
まんじゅう父さん
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