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車のタイヤ交換は道具が揃えばラクラク!1本10分でできる!
5月になり、令和になり、先日ようやく冬タイヤから夏タイヤに交換したものです。…お恥ずかしい。
みなさんはタイヤ交換お済でしょうか?
世の中では自分がダントツで遅いと思っていましたが、先日スーパーの駐車場で、隣の車がスタッドレスを履いているのを目撃しました。ちょっとした仲間意識を感じて嬉しくなりました。
というわけで、タイヤ交換ってやっぱり面倒ですよね。タイミングを逃すとあっというまに時間は過ぎていきますし。
そもそもスタッドレスのままでは、ハンドル操作に対する応答が良くないなどの危険もあります。私自身も今まではあまり感じなかったのですが、今回春を迎えながらも長い間スタッドレスを履いてみたことで(笑)スタッドレスの操作性の悪さを実感しました。
タイヤが柔らかいせいか、ハンドルを切ってもワンテンポ遅れて反応してくるんですよね。また、ブレーキを強めに踏むとキュッと止まるのではなく、グニッと止まるような感じで、すこし怖かったです。反応が悪いんですね。
ということで雪道以外ではやはりノーマルタイヤが良いわけです(あたりまえ)
目次
タイヤ交換は難しくない!
ウチでは、というか私は、毎シーズン、タイヤを自分で変えています。ガソリンスタンドやオートバックスなんかで変えてもらっても、そこまで高くはつきませんが、道具さえあればタイヤ交換自体はそこまで大変でもないんですよね。
やったことがないと難しそう、大変そう、タイヤが外れないか不安、と感じる方もいるかもしれませんが、やってみると意外とカンタンです。特別な技術が必要なわけでもなく、道具さえあれば誰でもできます。実際、業者でもやってることは同じで、ただ単に手早く作業するための道具が充実しているだけかなと思います。以下に、車に関しては素人である私が実際にタイヤ交換したときの様子を書いているので、使っている道具など、参考にしていただければ幸いです。わからないことがあればコメントしていただいても大丈夫です!
保管しているタイヤを車まで運ぶ
タイヤ交換で一番大変なのは、タイヤを保管場所から車まで持っていくことなんです。なので、一番楽なのは、タイヤを交換してもらえる業者に預けてしまって、いざ交換する時には、手ぶらで行って交換してもらって、またタイヤを預けて帰ってくる、というパターンだと思います。ただ、保管代もプラスでかかってくるので、なかなか贅沢な方法ですよね。
ウチでは、やはり保管代払って預けるのは抵抗があるので自分の家のベランダに置いてます。ベランダから玄関口まで運ぶのがひと苦労ですが、そこさえクリアすれば、玄関から車までは台車にのっけて運んでいます。
ということで、まずあると便利な道具は「台車」ですね。Amazonで3,000円ほどで買いました。マンションの5階に住んでいるので、旅行の時の大荷物を車まで運ぶときなどにも活用しています。一軒家やマンションの1階に住んでいるという方は、タイヤを転がしていけばいいので不要かもしれませんね。
ジャッキアップしてタイヤを浮かせる
そしてタイヤを車まで運んだらあとは簡単!まず必要なのがジャッキですね。昨シーズンまで車に備え付きのパンタグラフジャッキを使ってましたが、これは良くない!そもそも非常時に使うもので、通常タイヤ交換するのに使うのはよろしくないのだとか。
何より大変なんですよね。ねじをぐるぐる回して持ち上げる方式なので、力も必要ですし、時間がかかる。今までよくやってたなーと思いますね。
今後、少なくとも5シーズン、何事もなければ10シーズンはタイヤ交換をしてくだろうと考え、それであれば元は取れるだろうと思い、今回いろいろと道具を揃えたわけなんです。
ということで今シーズンから買ったのが「ガレージジャッキ」です。これホント楽です!レバーを上下するだけでふわふわと車が持ち上がっていくんです。(油圧式ということらしいですが、なぜこんなにも簡単に持ち上がるのか…不思議です)
ちなみに、これを使うと前2輪、または後2輪を同時に持ち上げられるんですが、その場合、車を支える「馬」というものが必要になります。しかも、2輪持ち上げる場合はジャッキポイントが車の底の奥の方にあるので、ガレージジャッキを車の下に潜り込ませる必要があり、車によっては、下の隙間が狭くて入らないことがあります。その場合、前輪または後輪を台の上にのせて下の隙間を広げてあげる必要があり、その「台」も買わなくてはいけないのです。そんなわけで、私は1輪ずつ持ち上げて作業しています。
ナットを外す
ジャッキで持ち上げて、タイヤが浮いたらナットを外します。この時に必要なのが「十字レンチ」ですね。※完全にタイヤが浮き上がる前にナットを少しだけ緩めておいた方が安全です。普通のL字型のレンチが車に備え付けられていると思いますが、効率性アップのためにはこの十字レンチを用意しておいたほうがいいです。これがあると、一度ナットを弱めれば、あとは中心を支えて、くるくるーと回転させる要領で一気にナットを外すことができます。
タイヤを入れ替えてナットを締める
ナットを外したらタイヤを入れ替えます。このときにタイヤの入れ替えを補助してくれる器具もありますが、私は使ってないです。腰に不安がある方は合った方が良いかもしれませんね。タイヤの保管庫からの出し入れ以外では、タイヤを持ち上げるのはこのタイミングだけのはずです。
タイヤを入れ替えたらナットを締めます。この時も十字レンチでくるくるーとやっていくと早いです。尚、ナットを締める順番は対角線が良いようです。均等に締まっていくからかな?
そして、ナットをキツく締め付るときに使うのが「トルクレンチ」です。これもAmazonで3,000円ほどで買いました。今までは十字レンチで力いっぱい締めていたんですが、あまり締めつけすぎるとボルトがちぎれることがある、と聞いて怖くなって買いました。
このトルクレンチは、設定した力(どれくらいの強さにすれば良いかは、車の説明書に書いています)で(強すぎず弱すぎず)締め付けることができる器具です。正直、このためだけに買うのは少し躊躇したのですが、買ってみたら意外と便利でした。柄が長いためか、そんなに力を入れなくても強く締め付けることができました。十字レンチでは体重をのっけてそれなりに力を入れていたので、結構疲れたんですが・・・。なおかつ、締め付けとは逆方向にも回転させることができる(ナットから外さなくても柄の位置を戻せる)ので、締め付け作業がサクサク進みます。
という意外なメリットを享受したこともあり、買ってよかったなと強く感じました。
ナットをしっかり締めたらガレージジャッキを下ろします。レバーを差し替えて、ゆっくりとレバーをねじると、シューっと車が下りてきます。めちゃくちゃ簡単!
ここまで、慣れると10分かからずできると思います。
ちなみに、うちはマンションでタイヤ交換するような広い場所がないので、他に迷惑にならない程度に駐車場から少しだけ前に出して作業しています。なので反対側のタイヤは一度車の向きを変えて駐車しなおして作業しています。この辺が面倒ですね。
あと、タイヤは交換の都度ローテーション(装着場所を時計回りに変えていくとか)すると良いです!劣化の度合いが均一化されるんですね。
加えて、交換直後はガソリンスタンドなどで空気圧を見てもらうといいですね。(店員さんにお願いすれば無償で1,2分でチェックして、必要なら空気入れてくれます)
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