ベランダ プールの水源確保!換気口を活用してスマートにホースを通す!完結編
ベランダでビニールプールをするため水源を確保するべく、エアコンの換気口を活用してホースを外に引っ張ることにしました。
前回の記事では、通気口に隙間なくホースを通すことができるように、キャップを自作加工のため試行錯誤しました。
加工しやすく、頑丈な素材がなかなか見つからず困っていました。

たどり着いたのはベビーパウダーのケース
家の中をあちこち探し回って見つけたのが、ジョンソンのベビーパウダーのケースです。
プラ製で丁度良い円形です。強度に若干不安はあったものの、これ以外に見当たらなかったので、とりあえず作成してみることに。

使ったのはフタの部分です。
ハサミで切れるくらいの固さなので、加工はラクチン!
ホースジョイントを通す穴はカッターで適当に開けて、すぐに取り付けまでできました。

ジョイント取り付け穴は、隙間ができないよう、ジョイントに合わせながら少しずつ広げていきました。

ジョイントのネジ山にかませて、ネジを回すようにして奥まで取り付けるイメージです。
これで隙間なくジョイントと取り付けられます。



ちなみに、ホースのジョイントには2種類あり、ホースをつないでいないときに水を通さないようにするストッパー付きのものと、そうでないものとあります。
屋外につける方をストッパー付きのものにして、異物が侵入しないようにしました。
(両方ストッパー付きにすればいいんでしょうけど、少しケチりました 笑)

換気口に取り付けてみる!

短くカットしたホースを取り付けてパーツが完成です!

ネジで取り付けるので、キリでねじ穴をあけます。

イイ感じ♪

取り付けるのは、この通気口です。
上の写真は屋内から見た様子です。

外から見た通気口。
左右にある小さい穴がネジ穴です。

外からはめ込んでネジ止めします。

パッと見イイ感じ!

やはり、白のプラスチックの部分(ベビーパウダーのフタだった部分)がペラペラなので、ネジで押さえつけると歪んでしまいます。下の部分に隙間が。。

しかも、ホースが若干長く、屋内側に飛び出してしまいました。

実は、押し込んでフタをすればなんとかなるかな~、くらいに思って長めにカットしたんですが、想像以上にホースが頑丈で、押し込むことができませんでした。
換気口を通すホースの修正&補強
ということで修正と補強です。

まず、飛び出してたホースはカットするだけでOK。

ピッタリサイズです。
問題はここから…

屋外の円形のプラパーツです。ペラペラで歪んでしまうので、もう一枚重ねることで強度アップを図ります。
やはり、ちょうどよい素材はなかなかないので、今度はベビーパウダーの底部分を使うことに。

底部分も同じ素材なので、加工はカンタンです。
左右のネジ止め箇所を四角にカット、ホースを通すところを円形にカット。

ボンドで重ねて貼り付け!

さらに!それでも若干は歪むだろうと想定し、
たまたま見つけた地震対策ジェルマットを縁に取り付けて隙間をふさぐことに。

こんな風に短冊状にカットして、

縁にペタペタ。

ようやく完成!!
隙間が見えますが、ダイブ頑丈になりました。
地震対策ジェルマットもそこそこ機能してます。
すでに2か月ほど運用してますが、虫や水やらの混入もなく、問題は起きてないです。

屋内はこんな感じ。
屋内側は、使うときにキャップを外し、屋内の蛇口から引っ張ってきたホースとジョイント。
屋外は屋外用のホースとジョイントすることで、窓を開けずに外にホースを通すことができました。
今回はベビーパウダーのフタと底部分で無理やり作りましたが、もっと良い素材が見つかれば、より頑丈に作りなおしたいな~と思います。
屋外に蛇口があれば何も問題はないのですが、マンション住まいだと、外に水を引っ張るのに苦労している方はたくさんいるのではないかと思います。
そんな方は通気口を活用する、ということを検討してみてはいかがでしょうか!
参考になればうれしいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
まんじゅう父さん
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