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在宅ワークに最適!?防音壁を自作してみた vol.1
在宅ワークが定着してきた昨今、問題はいかに家の中にテレワーク環境を作るか。
特に子供がいる家では、子供の騒ぐ声がリモート会議中は気になりがち。
個人的には、会議中に子供の声が遠くから聞こえると、なごむ感じがあって好きなんですが 笑。
とは言え、ギャン泣きでもされると会議になりません。
なので、今回、防音壁なるものを自作してみました!
あくまで、素人が手軽に安く作るとこんな感じになる、という参考程度に見ていただければと思います 笑。
目次
防音の基礎
防音の基礎を語れるほどの者ではありませんが、少し調べて学んだ基本をここで確認。
防音は、「吸音」と「遮音」で構成するものみたいです。
つまり、音を吸収して弱める、反射して弱める、この2つの方法で音をシャットアウトするという考え方。
なので簡単に言ってしまえば、吸音材と遮音材を買ってきて、組み合わせてやれば防音ができるということです。
問題は防音個所にどのように吸音材と遮音材を配置するかです。
今回は、ホームセンターで材料を揃えて、DIYしてみました!
材料は安く揃える
吸音材として、「グラスウール」をホームセンターで購入しました。
他にも吸音パネル、スポンジのようなものがAmazonでも購入できますが、同じ面積ではこのグラスウールがコスパは圧倒的にいいです。
Amazonで買うより安かったのでホームセンターで購入。
グラスウールの場合はむき出しで壁に貼り付けるような使い方はオススメできないようです。
パネルに挟み込んで配置するため、安く済む「養生パネル」を購入。
他の候補としては、ベニヤ板やプラダンなどもありました。見た目・好み・重さ・コストで決めればいいと思います。今回は試作段階でもあるので、一番安く済む養生パネルをチョイス!
防音壁を配置する壁の形状に合わせてカットします。
カッターで手軽に切れるのはメリットですね。
配置箇所の長さが足りない分をカットして縦に繋げます。
OPPテープを張り付けるだけでカンタン継ぎ足し。
ベニヤ板などを使うとこのように簡単につなげることはできませんが、プラ素材であればテープでつけるだけでそれなりの強度をだせます。
軽量で簡易な作りで
100均で買えるこのテープは何かと便利。
セロハンテープの上位互換、強力テープとしていろんな場面で活用してます♪
グラスウールはハサミやカッターで簡単にカットできます。
カットした部分はテープで封印。グラスウールは吸い込んでしまうと良くないみたいなので、作業するときはマスクをした方がいいみたいです。
グラスウールの長さを決めたら、養生パネルに貼り付け。今回の防音壁のサイズではグラスウールを縦に2枚並べて貼るので丁度良いサイズでした。
養生パネルへのはOPPテープで貼り付けしただけです。
OPPテープで養生パネルにグラスウールを貼り付け、養生パネル同士もOPPテープで貼り付けるだけ。
こんな感じでカンタンに防音壁が完成♪
問題は自立できないこと、場所をとること。
一方でとても軽量なので扱いやすくはあります。
コストもグラスウール2つと養生パネルで約1,300円ほど。
気になる効果ですが…まずまずです 笑。
今回設置した場所ですが、ドアを覆う形で設置しました。
音が漏れ聞こえてくるのがドアだったからです。
設置してみた結果、ドアのすぐ裏の話声はあまり大差なく聞こえちゃいます。
弱まってはいるのですが、確実に聞こえ、防音できたとは言えない感じです。
ですが、別室のドアを隔てた向こう側の声、これについては不思議とかなり防音できています。
つまり、この防音壁で直接すべての音を抑えることはできないのですが、別室の壁やドアで弱まっている音なら、ほぼ0に近いかたちでシャットアウトしてくれる感じです。
お気づきの通り、この防音壁は遮音を施していないです。
Amazonで防音シートを探したら、それなりのお値段だったので…。
この遮音も施工すれば、かなり防音は期待できるかもしれません。
ただ、防音については突き詰めていくと沼にハマりそうなので、そこは覚悟が必要かと思います。
ただ、今回の仕組みはカンタン低コストでできるので、一度試してみる価値はあるかと思います。
この防音壁が不要になった際の処分方法が気になるところですが、材料は養生パネルとグラスウールだけなので、ハサミで切れる素材だけです。なので、切ってごみとして捨てることも可能なはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まんじゅう父さん
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