ラブリコでドア回りに壁面収納を作ってみた!

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漢字拡大くん(文字拡大表示ツール)

カバンや細々したものを置く場所を確保したくて、ドア回りに壁面収納を作ってみました!

使った木材は2×4だけなので、シンプルでカンタンに作れます。

今後、サイドにフックをつけたりするなど、アレンジ次第でどんどん使い勝手の良い棚になるかなと思ってます♪

もともとはこんな感じ。

このドアを出てすぐ玄関なので、ファブリーズのような玄関先で使うものだったり、Wifiのルーターなど、置く場所に困っているもの達の置き場としてちょっとした収納が欲しいと思ってました。

そこで、ラブリコを使いドア回りのちょっとしたスペースを活用して壁面収納を作ることにしました。

目次

まずは採寸とカット。寸法を間違わないように注意

まずは、メジャーで柱を設置する箇所の床から天井までの寸法を測ります。

ラブリコを使うとき、2×4の長さをどれくらいにするべきか悩む人は結構多いんじゃないかなと思います。

なので、今回は具体的な寸法も記載していきたいと思います。

まず、床から天井までの高さは2350mm(235cm)でした。ラブリコの箱に記載の説明はmm単位ですので、混乱しないように注意してください。

私がラブリコを設置するときは、このクッションマットを切って床との間に挟み、傷がつかないようにしています。

なので、この厚みも考慮しておかないといけません。

圧迫された状態でだいたい10mmです。ラブリコはある程度ネジで高さを調整できるので、大きなズレがなければ、「だいたい」で大丈夫です。

いつもはもっと薄いマットを使うのですが、今回はなかったので、やや厚手のものになりました。厚みがあると安定性が良くないので注意してください。

天井側には、100均で買ったフェルトクッションを貼り付けます。床側もこれで良いと思います。なんとなくクッションマットにしているだけで、特段の理由はないです 笑。

これは厚みがほぼないので、無視します。

ティッシュの箱ですみません。。

ということで、柱の長さは…

①床から天井まで 2350mm

②ラブリコの分 90mm (ラブリコの説明書には95mmと書いてあるのですが、
ガッチリ柱を立てたいので少し長めにできるよう5mm短くしています)

③クッションマットの分 10mm

①から、②と③を引いた長さ 2250mmが2×4材で必要な長さになります。

メジャーで長さを測り、ペンで印をつけてノコギリでカットします。写真のような直角の定規があるとまっすぐの線を引きやすいです。

事前に寸法を測っておけば、木材購入時にホームセンターでカットしてくれるサービスもありますね♪
私もいつも利用していますが、今回は買い置きの2×4材だったので、ゼットソーで自分でカットしました。

ちなみに、2×4材は6フィートと8フィートの2つが主に売られていると思いますが、
6フィートは1820mm、8フィートは2440mmなので、8フィートを買う必要があります。

2×4材の8フィート、2440mm

傷防止のクッション材をラブリコに取り付け♪

クッションマットを柱下部に取り付けます。

目立つところではないので、ラブリコに合わせて線を引き、カッターでざっくりカット!

両面テープで張り付けます。

こんな感じ。かなりざっくりですが目立たないのでOK。気になる方はラブリコより少し小さめくらいにカットしてあげると、より目立たなくなるかもしれません。

フェルトクッションの方も、ラブリコをあてがって大きさを合わせて、はさみでカットします。

セリアで買ったこのフェルトクッションは、テープ付きなのですぐに貼り付けることができて便利です!

長さに間違いがないか確認するため、仮設置します。

いい感じです。もし長くてはまらないという場合はノコギリでもう少しカットするか、ノコヤスリなんかで削る必要があります。

逆に短くなってしまった場合には、床や天井との間や、ラブリコの中に厚手の紙なんかのスペーサーになるものを詰めて対応するのが良いかと思います。ただ、ラブリコの中にはあまりにものを詰めすぎると、外れやすくなり安定しなくなるので注意です。

仮設置した状態で、横の長さを図ります。横に渡す木材は、ラブリコのようにネジで調整するわけではないので、できるだけぴったりの長さにしたく、柱を立てて実寸で測ることにしました。

860mmでした。ペンで印をつけたり、のこぎりの厚みがあったりでどうしても
ズレは発生しますが、あまり細かいことは気にしてもしょうがない!

塗装とヤスリ掛け!

今回は人目に付くところではないので、塗装とヤスリ掛けはちゃちゃっと行いたいと思います。

ツルツルの仕上がりにしたいときは、塗装とヤスリ掛けの工程を何度も繰り返しますが、今回は木材を長持ちさせる目的だけで、ざっと済ませちゃいます。

手でヤスリ掛けをするのは現実的でないので、このハンドサンダーを使用しています。

手のひらサイズのものであれば必要ないかもしれませんが、柱にしたり棚にしたりする場合には必須化と思います。電動サンダーがあれば一番いいですが、使える環境も限られてしまいますしね…。

サンドペーパーは、粗目のものを使用します。2×4材は木目や側面が荒いことが多々あるので、最初は40番手くらいの荒いもので慣らすようにしています。

塗装を繰り返すと次第に滑らかになっていくので、その時には240番手くらいのものにして仕上げていくようにしています。

立てかけて一気にヤスリ掛けをします。

ヤスリ掛けをすると細かい粉が舞うので、必ずマスクをした方が良いです。私はその辺のシャツなどを巻いて代用しています。ゴーグルなんかもあれば良いと思いますが、私はしてません。

今回は色を変えるニーズもなかったので、塗料は透明の木材保護のものを使いました。

色を塗るときは木材を横置きにして塗るわけですが、木材の下に木片を置いて浮かせてあげると側面も塗りやすくなります。

ちなみに、敷いている紙は、よくAmazonの梱包でつかわれているものです。DIYで使う時のためにストックしています 笑。

ネジで横板(棚)を固定!

横板の取り付けには、ホームセンターで購入してきたL字型の金具を使いました。40×40×30mmのものです。合わせてネジもたくさん使うので、たくさん入っているのを購入しました。
※ホントはタッピングではなく木ネジが良いみたいですね。

2×4材の幅は38mmで、金具の厚みも考慮し、30mmの長さのネジを購入しました。ちなみに、ネジ頭のサラの部分が少し大きくて、L字金具の穴にはキレイに収まりませんでした。

思い描いていた通りに完成!!とてもシンプルなものですが、達成感はひとしお。

ものを掛けるための「よーと」をつけました。

偶然の発見でしたが、タコ足コンセントの付け根と「よーと」のサイズが丁度合うみたいで、写真のように、今回設置した柱に取り付けることができました。足元でごちゃごちゃしていたタコ足がすっきり!

今回はこれで終わりですが、今後、右サイドにも短めの2×4材を横に取り付けて、カバンなんかを掛けられるようにしたいな~、とか考えています。こうやって、あれこれ考えてる時も結構楽しいんですよね♪

後日棚を増設しました!
ラブリコを使った壁面収納を拡張!デッドスペースをカバン掛けに!

最後までお読み頂きありがとうございました
まんじゅう父さん 

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