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ありがとう侍ジャパン！伝説となった2023WBCのエピソードまとめ (vol.2)
最高の大会となった2023年WBC。死闘を繰り広げた侍ジャパンのエピソードをまとめる企画の第二弾です。
準々決勝のイタリア戦からYouTube動画やニュース記事を交えてまとめていきます！
今大会はエピソード盛りだくさんなので、まだまだ掲載しきれていないものもあるかもしれません。随時更新していきたいと思います！
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目次
エピソードとともに振り返る（続き）
準々決勝 vsイタリア
イタリア代表 マイク・ピアザ監督
イタリア代表の監督は、かつて野茂英雄投手とロサンゼルス・ドジャースでバッテリーを組んだ強打者の捕手、マイク・ピアザ氏でした。
世界ランクでは最下位ながら、1次リーグでは2位で通過する手腕を見せました。日本戦にも7人の投手を起用するなど、辣腕を振るいました。
鉄人源田、骨折でもタイムリー
韓国戦で右手薬指を骨折した源田選手でしたが、このイタリア戦から復帰。バッティンググローブの薬指と小指の部分を切り取り、テーピングで固定した2本の指をむき出しにしながら打席に立っていました。
それでも試合に出たい、という強い思いを胸に、7回にはタイムリーも放つ活躍。守備の方も難なくゴロをさばき不安を感じさせませんでした。
口ひげで団結
各国のセレブレーションパフォーマンスが話題になる今大会、イタリア代表は選手全員が口ひげを蓄えて大会に臨んでいました。
エスプレッソマシンを持参
コーヒーを愛するイタリア紳士は、試合ベンチにもエスプレッソマシンを持ち込んでいました。解説者の五十嵐亮太さんはカフェインによる利尿作用から脱水、ケガの心配をしていましたが、実はエスプレッソは通常のコーヒーよりカフェインが少ないという話も。エスプレッソは、コーヒー会のスポーツ飲料といえるのでしょうか！？
吠える大谷翔平
この日の先発は大谷選手。テレビ中継からもハッキリ聞こえるほど、大きな声を上げながら1球1球を投じていました。
メジャーの試合でも、ピンチのときなど、試合のポイントとなる時には声を上げて投げている時はありましたが、試合の最初から最後まで声を上げて必死に投げる姿は初めて見ました。
LAAチームメイト対決 フレッチャー選手
今大会の一つの見所だったのが、米大リーグのロサンジェルス・エンゼルスのチームメイト対決。イタリア代表のフレッチャー選手との対決が実現しました。
結果はサードゴロ、ライト前ヒット、で2打数1安打。引き分け？でしょうか。
大谷選手のセーフティバント
3回には、１死一塁から、大谷選手はまさかの初球セーフティバント。1塁セーフのタイミングだったが、ピッチャーの悪送球により、1塁ランナーは3塁へ。球場は大歓声、１死一、三塁とチャンスを拡大した。
誰もが予想しなかったバントでしたが、序盤ながらも0-0の緊張感が続く中、負けられない試合で何より大事な先制点をもぎ取るため、試合に勝つことだけを考えた大谷選手の行動だったのかと思います。ベンチの栗山監督も少し驚いたような表情を見せていることから、大谷選手自身の作戦だったようで、こう語っています。
「あのシチュエーションは無理に引っ張った打球がゲッツーになるのが一番最悪のシナリオ。リスクを回避しながら、なおかつハイリターンを得られるチョイスをしたつもり。」
最後の豪華リレー
この日の先発大谷選手は気迫の投球で4回2/3を投げ、5奪三振3四死球2失点と万全でないながらも試合を作りました。
その後、伊藤大海投手、今永昇太投手と続き、8回にはダルビッシュ有投手がマウンドへ。
大谷選手とダルビッシュ選手という日本出身メジャーリーガーの大投手2人がマウンドに立つという豪華リレーが日本で観れるのはおそらくこれが最初で最後。
準決勝進出に向けて勢いを増す投手リレーでした。
監督インタビュー中断？
試合に勝利し、監督インタビューがフィールド内で行われていると、突然、栗山監督が「ちょっと待とうか」と中断を促しました。その視線の先には、大谷選手とフレッチャー選手。2人が互いの健闘を称え合い、記念写真を撮っていました。
後に栗山監督は、大谷選手の視線を感じ、「今いいですか？」という雰囲気を感じて中断した、と笑いながら語っていました。
最高です
この日3ランホームランを放った岡本選手もヒーローインタビューに登場。
最初の質問、「日本(代表)として東京ドームで浴びる歓声どうですか？」に対して「最高です」と答えてからすべての質問を「最高です」で回答した岡本選手に場内では笑いが起きていました。
雰囲気を察知してか、インタビュワーは「最高です」で答えられる質問を投げかけていたように見えましたが、最後に敢えて外して「日本を代表して、この先の戦いへの意気込みを」の問いに、意表を突かれ戸惑いながらも無理やり「最高です」で締める岡本選手でした。
突然の組み合わせ変更？
大会開始当初は注目の日本とアメリカの対決は準決勝で実現する組み合わせになっていたはずでした。しかし、ここに来て、アメリカと日本の対決は決勝でのみ実現すると主催者側からの発表がありました。
注目カードを一番良い舞台で実現したいという主催者側の思惑により、対戦カードがコントロールされたと物議を醸しました。真偽は定かではありませんが、大会の改善ポイントが露呈した出来事となりました。
決戦の地アメリカ・マイアミへ
大谷選手、チェコの帽子をかぶりマイアミ到着
イタリア戦の後、記者会見などを済ませた深夜の午前2時50分に侍ジャパンは日本を出発。その後約13時間のフライトを経てアメリカのマイアミ国際空港に到着しました。
このときに大谷選手が被っていた帽子に注目が集まりました。1次ラウンドで戦ったチェコ代表のキャップだったのです。これには各国メディアが反応し、チェコの野球協会は公式ツイッターで「大変光栄です！」と喜びを表していました。
ちなみに、アメリカへ移動する飛行機は、もしイタリアが勝利していればイタリアの選手を乗せる便となっていたようです。
準決勝 vsメキシコ
LAAチームメイト対決 サンドバル投手
エンジェルスは次々と刺客を送り込んできます。メキシコ戦の先発サンドバル投手も大谷選手のチームメイトの一人。5回途中を無失点で抑える好投で日本を大いに苦しめました。
LAAチームメイト対決 ヒル監督
まさかこんなところにもエンジェルスの刺客が。なんとメキシコのヒル監督は、エンジェルスの1塁ベースコーチ。大谷選手が出塁すると1塁で迎えてくれているのが、このヒル監督なんです。大谷選手を熟知した監督率いるメキシコには序盤・中盤と得点ができずに苦しめられました。
佐々木投手まさかの3ラン被弾
ストレートは160kmを連発し、3回無失点の好投を演じていた佐々木投手でしたが、4回にまさかのスリーランを被弾。佐々木投手は打たれた瞬間にしゃがみ込み、失投を観客席まで運ばれたことを瞬時に悟っていたように見えました。
くせ者！アロザレーナ選手
3点を先制されてから、日本は毎回ランナーを出す攻撃を見せますが、ことごとくライトのアロザレーナ選手に阻まれてしまいます。中でも、岡本選手の放った打球は明らかにレフトのフェンスを越えていましたが、アロザレーナ選手によるホームランキャッチ。流れが終始メキシコにあるような、嫌な雰囲気を感じさせられていました。
甲斐キャノン＆源田の1ミリ
流れの悪さを感じる中、甲斐キャノンがさく裂します。ゆうゆうアウトのタイミングだったんですが、ランナーが左右の手を入れ替えるようにしてタッチをかいくぐろうとします。それでも必死にタッチを試みて、一瞬ランナーの手足が2塁ベースから離れた瞬間に、源田選手のグローブが触れていたことで、アウトをもぎ取ることができました。
このランナーが一瞬離れた瞬間を捉えた源田選手の好守を「源田の1ミリ」と呼ぶとか呼ばないとか。
吉田正尚選手、起死回生！崖っぷちからの同点3ラン
甲斐選手、源田選手の好守備から流れを引き寄せました。ランナーを2人置いてバッターは吉田選手。内角低めのチェンジアップをすくい上げて合わせるように打った打球はなんとライトのポール際への同点スリーラン！一挙同点に追いつく、まさに起死回生のホームランとなりました。
打った瞬間は合わせるような力感の無いスイングに見えたため、ホームランと思った人は少なかったのではないかと思います。ですが、打球はぐんぐん伸びてそのままスタンドイン。テレビカメラも完全には打球を終えていませんでしたが、追いかけるのをあきらめたライトの姿をみてホームランを確信することができました。
佐々木投手の放った165km/hのキャップ
吉田選手の同点スリーランでベンチはお祭り騒ぎ。特に喜んでいたのが佐々木投手でした。負けられない試合での3ラン被弾に、かなり責任を感じていたのだと想像されます。それを一気に振り出しに戻してくれた吉田選手の一振りに感情バクハツ。被っていたキャップを思いっきり地面に叩きつけた様子が捉えられていましたが、恐らく日本最速の165km/hがでていたものと思われます。
山本投手、まさかの失点
吉田選手の同点弾でゲームは振り出しに戻り、勝てる！雰囲気になっていました。その直後に、日本最高・最強投手の山本投手がまさかの失点。
再三の好守を見せていたアロザレーナ選手と、吉田選手と同僚のレッドソックスのバードゥーゴ選手の連打によるものでした。
その後、湯浅投手に交代し、三振を奪った後レフト前を打たれ2点目の追加点。
同点に追いついた直後8回表に2点差を付けられ、終盤に重くのしかかる追加点となってしまいました。
行ける！！大谷選手の初球打ち2ベース
8回裏に1アウト2,3塁のチャンスを作るも、山川選手の犠牲フライによる1点止まり。
勝負は9回裏、先頭は大谷選手。誰しも「ホームランで1点！とにかく同点！」を期待したと思います。
日本中が固唾を飲んで見守る中、大谷選手はなんと初球攻撃！外角高めをキレイに打ち返すと打球は右中間へ。1塁を回る際にメットを脱いで放り投げさらに加速！ゆうゆう2塁に到達し、両手を振り上げて雄たけびを上げる大谷選手。鳥肌が立ちました。
初球を躊躇なく振りぬける大胆さ？自信？に加えて、ボールをしっかりと見極めシャープに振る冷静さも感じました。が、打った直後にはメットを投げての激走とチームを鼓舞する雄たけびが、チームそして日本中を奮い立たせました。
追いつける！勝てる！という気持ちを全員に持たせるパフォーマンス、まさにスター、ヒーローそのものだったと思います。
試合後のインタビューで、大谷選手はサラッと「塁に出ると決めていた」と発言しています。
初球をあっさりとシャープに振りぬいた姿を思い返すと、本当にそう決めていたんだなと不思議と納得できます。
村上選手逆転サヨナラタイムリー
大谷選手の2ベースの後、吉田選手が冷静に四球を選択。そしてネクストは村上選手。これまで結果を出せずに苦しむ打席が続いていました。
ですが、信じていた人も多いと思います。2009年のイチロー選手が頭によぎっていた人も多いと思います。三冠王の村上宗隆です、きっと最後にいい場面で回ってきて結果を残すと。
とは思いながらも、ノーアウト1、2塁の1点差9回裏の場面、バントでもいいのではないかと正直思いました。
ですが村上選手が打席に立ってすぐ、バントが無いことはわかりました。そうなれば村上選手を応援するだけです。
1球目、空振りでしたが力強いスイング。初球を見逃すことが多かったので、いい雰囲気を感じました。2球目をしっかりと見逃し、3球目、外角高めをシャープにスイング！打球はセンターフェンス直撃！
全員が3塁コーチャー
村上選手のフェン直の長打でセカンドランナー大谷選手のホームインは確実。1塁ランナーの代走周東選手が帰ってこれるのか！
大谷選手が3塁を回るころ、ベンチのメンバは全員飛び出し腕をグルグル回しゴーサイン。全員が3塁コーチャーでした。
するとその大谷選手のすぐ後ろ、周東選手が前走者を追い越す勢いで猛チャージ。
全員3塁コーチャー状態で迷うことなく3塁を蹴り、ほぼ同時に大谷選手、周東選手がホームイン。逆転サヨナラ！奇跡の逆転サヨナラ2点タイムリー。劇的勝利を収めました。
甲子園でもどよめき
日本中が注目していた試合といっても過言ではないかもしれません。
祝日の火曜日の午前中の試合でした。街中のテレビに足を止めて観戦する人がたくさんいました。
甲子園でも春のセンバツが行われていました。観客席のお客さんはスマホ片手にこの準決勝の様子を確認する人も多かったようで、なんとこのメキシコ戦の9回裏の逆転劇の際には甲子園でもどよめきが起こっていました。
Yahoo!ニュース
甲子園「おーっ」 WBC侍ジャパンの劇的サヨナラでどよめき センバツ（センバツLIVE！） - Yahoo!ニュース
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決勝 vsアメリカ
大谷選手の試合前円陣
「今日だけは憧れるのをやめましょう」
決勝戦前に大谷選手が円陣の中で語りました。ベッツ、トラウト、ゴールドシュミットという名だたる選手がいる中で、憧れを今だけでも捨てて、勝つことだけを考えよう、という大谷選手のメッセージです。
相手のことをけなすことはなく、素晴らしい相手であることを認めつつ、それを超えることで最高のチームになろう、という熱いメッセージ。内容にも感動を覚えますが、何よりこれを自然体で語っていた大谷選手、本当にスゴいなと感じました。
スピーチではなく、自然と湧き出る思い、語り口調は穏やかでありながら、強烈に気持ちを突き上げてくれるようなメッセージだったように思います。
日米のキャプテンが国旗を抱えて入場
決勝の舞台は整っていました。
日米のキャプテンが国旗を抱えて入場。MLBではチームメイトの二人です。これからどんな試合が繰り広げられるのか、早くも盛り上がりは最高潮に達していました。
※厳密には日本はキャプテンを明確に指名してはいません。
好調ターナー選手が先制ホームラン
アメリカのトレイ・ターナー選手は試合前から注目されていました。名だたる打者が並ぶアメリカ打線の中で、打順は9番でありながら、準々決勝のベネズエラ戦では8回に逆転満塁ホームラン。
準決勝のキューバ戦では2本のホームランを放つ絶好調ぶり。
勢いそのまま、打順を6番にあげて日本戦に臨んできました。好調な選手はキーマンとなる可能性もあるので、その打席の行方が注目されていました。
そんな中、第一打席での完璧にとらえたホームラン。流れを大きくアメリカ側に引き寄せたホームランでした。
三振しない男の初三振
一方、日本の絶好調男、吉田正尚は今大会29打席目にして初めての三振。際どい判定ではありましたが、好調の吉田選手の凡退に、決勝戦は一味違う、そんな雰囲気も感じさせる打席となりました。
会心の同点弾
そんな空気を一振りで払拭したのが、村上宗隆選手。完璧にとらえた初球はライトスタンドの2階席へ。あっさりと試合を振り出しに戻した1発は日本を大いに勢い付けました。
ご飯をいっぱい食べた弾！
その村上選手の師匠（本人談）の岡本選手も続きました。
前のメキシコ戦ではアロザレーナ選手にホームランキャッチされていました。同じ方向にさらに大きい当たりを放ち、本人曰く「ご飯を一杯食べてきた」ため今度はホームランになりました！
7人の侍
決勝戦は総力戦でした。日本は7人の投手を継投し「7人の侍」がメジャー超豪華打線に真っ向から挑みました。
大勢投手、高橋投手、戸郷投手など若手も大きく活躍しました。今後のWBCにさらに大きくなって活躍してくれることを期待できます。
大谷選手ブルペンへ
5回を終えると大谷選手はブルペンへ。アメリカの球場はベンチからブルペンへの導線が外にあるため、観客側から移動の様子がすぐにわかりました。
後の栗山監督のコメントでは、明確に登板予定を伝えていなかったとか。阿吽の呼吸ともいうべきコミュニケーションで、自らブルペンへ行き準備を進めるのでした。
その後打席を迎える際には一度ベンチに戻るなど、ブルペンと行き来しながら、その時を待っていました。
ダルビッシュ有、8回に登板
8回にはダルビッシュ選手が登板しました。合宿当初からチームをサポートし、パドレスとの契約で実践登板も制限され、決して調子が良いとは言えない状態でした。
その中で、相性の悪いシュワバー選手に粘られた後、ホームランを被弾。その後もピンチを背負いますが何とか1点で切り抜けました。
若手が躍動し無失点で抑える中で、ダルビッシュ選手の失点は目立ちましたが、アメリカの強力打線を抑えるのは紙一重の世界だと思います。その中で1失点に抑えたダルビッシュ選手はさすがでした。
奇跡の巡りあわせ、同僚MLB最高打者トラウトとの一騎打ち！
そしてこの時がやってきます。
9回マウンドには大谷選手。泥だらけのクローザーです。
アメリカ打線は9番の代打マクニール選手。この時点で観戦している人みんなが気が付いていました。3人目にトラウト選手が回ってくると。
ところが、先頭のマクニール選手にフォアボール。すぐにプランが崩れ、甘い考えを咎められているような嫌な感じさえしました。しかし、続く強打者ベッツ選手を会心のダブルプレー！雄たけびを上げる大谷選手！
そして打席にはトラウト選手。宮崎合宿から始まり、メジャー組の合流、長いWBCの期間を経て、最後に迎える結末がこの対戦になるとは！
出来すぎたシナリオ、マンガでもベタ過ぎて避けられそうなストーリーです。それくらい完璧なめぐりあわせでした。
大谷選手とトラウト選手は公式での対戦は初めてです。初球はスイーパーでボール、その後はストレートを続けます。160km/h超のストレートに、トラウト選手もバットに当てることができません。
最後はスイーパーで空振り三振！帽子をグラブを放り投げ、侍ジャパンは歓喜の渦に！
3大会ぶり3度目の優勝が見事に決まりました。
優勝後
コケる吉田選手
大谷選手がトラウト選手を三振に仕留めた直後、選手たちがベンチから一斉に飛び出す中、吉田選手はベンチ前の柵を跨いでそのままゴロンっと一回転。
歓喜の渦の中で、ゆるっとコケた吉田選手に注目が集まってました。個人的には、疲れも溜まっている中で、少し高めの柵を無理せず超えるため、自分から敢えて転びに行ったようにも見えました。
胴上げ初体験
栗山監督が歓喜の胴上げ。その後は功労者ダルビッシュ選手、そしてMVP大谷選手と続き、最後は大ブレイクのヌートバー選手でした。
胴上げの文化は日本独自のようで、ヌートバー選手は胴上げ初体験。隣の選手のユニフォームを掴みながら、恐る恐る宙を舞っていました。
シャンパンファイト
シャンパンファイトは選手全員が思い思いに楽しんでました。
インタビュー記者に水をかける大谷選手、
正座して勝利をかみしめる源田選手、
ダンスを披露する牧選手、
欧米スタイルでシャンパンを楽しむパリピなヌートバー選手、
アベックホームランを称え合う村上選手と岡本選手、
一足先にシャワーを浴びる近藤選手とダルビッシュ選手、
そしてアメリカの年齢制限で参加できなかった高橋選手。
大会MVP
大会MVPは大谷選手でした。打率.435、1本塁打8打点、2勝1セーブ、防御率1.86という驚異的な成績。打者、先発、抑え全ての数字を残した結果となりました。
負けられない短期決戦で見る大谷選手は格別でした。是非、MLBでもプレーオフに進出し、ワールドシリーズ制覇、そしてタイトルを総なめにする姿を見てみたいです！
帰国の航空機が世界一の追跡数
最高の形で幕を閉じたWBC、侍ジャパンフィーバーは続きます。メジャー組は現地で離脱となりましたが、日本組が帰国する航空機は、位置情報を表示するサイトで一時10万弱の閲覧数となり、世界一に。
WBCが終わってしまうことの寂しさを感じながら、選手たちの今後の動きを見守り、応援を続けていきたいと思います！
山川穂高選手 書類送検
WBCを終えて2カ月の頃、残念なニュースが報道されました。
都内のホテルで知人女性に性的暴行したとして、強制性交容疑で書類送検されました。
リンク集
野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト
WBC MLB公式サイト
WBC 公式日本語サイト
YouTube 侍ジャパンチャンネル
YouTube World Baseball Classic
2023年WBC、本当に最高の大会でした。
これほど盛り上がる大会は、これが最初で最後かとも思ってしまう程です。
ですが、2009年のイチロー選手の決勝タイムリーの時も同じようなことを考えていた気もします。
きっと、さらに想像を超える大会、試合がまた見られるんだと思います。それを期待して、信じて選手たちを応援していきたいと思います。
スポーツを見て熱くなれるのは本当に幸せな事。野球だけでなく、サッカー、ラグビー、バスケ、バレーなどなど、いろんなスポーツで選手たちを応援していきたいと思いました！
ありがとう侍ジャパン！
最後までお読み頂きありがとうございました。
まんじゅう父さん
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