Amazonで買った防犯カメラを設置してみた!前編


ずっと気になっていた我が家の防犯対策、照明や補助錠など様々な対策がありますが、その中でも特に有効な防犯カメラを設置することにしました!

そこまで泥棒に入りやすいような家ではないのですが、外から見えない死角があるので、そこに入られると好き勝手されそうで怖いです。そのあたりが不安で防犯カメラを設置することにしました。

まんじゅうboy

今までは、夜に物音がすると不安で目が覚めてしまいましたが、防犯カメラを設置してからは安心して眠れています。

目次

防犯カメラを選ぶときに考慮したポイント

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今回購入したのは、A-ZONEの300万画素の防犯カメラです。

Amazonで探すといろんな種類のカメラがあるので、選ぶのに悩む人も多いと思います。今回私が選ぶポイントとしたのは以下。

1.記録メディアは屋内設置
今回は人の手の届く場所に設置することになります。そのため、カメラにSDカードを内蔵するような場合、まるごと奪われてしまうと証拠が残らないんですよね。なので、映像の記録は屋内でできるものが必要だと判断。

2.常時録画
ソーラータイプの場合、人の動きを検知した時のみの録画というものが多いですが、素早い動きが捕捉できないなどの欠点もあるようです。常時録画が安定。

3.スマホやPCでの確認ができる
モニタに接続できるような環境であれば不要かもしれませんが、そうでない場合はネットワーク経由で確認できるとかなり便利。

聞くところによると、プロの泥棒は防犯カメラを見分けることができるらしいので、ダミーはもちろんソーラーの簡易カメラも意味がないと判断しました。

これらの点を考慮して決めたのがコレ↓

※上記、現在Amazonでは取り扱い終了しているようです。同等品としては以下をご参照ください。

本体外観はいたってシンプル

防犯カメラA-ZONE300万画素の特徴

今回購入した防犯カメラにはモニタは付属していません。Wifi経由でスマホやパソコンから確認できるので、特段必要ないと判断しました。

ただし、初期設定の時だけモニタに接続して操作する必要があります。テレビやPCのモニタがあればHDMIかD-SUBで接続して設定できるはずです。

Wifiに接続するには、LANケーブルで無線ルーターと接続することになります。そのため、設置場所は無線ルーターに近い場所を確保する必要があります。(商品ページに明記されていませんが、私が購入した時はLANケーブルは付属していました)

ちなみに設定操作に使用する為、USB有線マウスが付属しています。

ネジを外してカバーを開け中身を見てみると、中身はスカスカで小さい基盤があるのみ。HDDは付属していないので、別で用意する必要があります。HDDはケース内部にネジで固定して、基盤から延びるケーブルとつなぐ仕組み。配線に難しいところはありません。カバーを開けたりするのが面倒なだけ。

安価な300万画素を選択しましたが、画質はかなり良いです。建物2階あたりの距離感であれば十分な画質かと思います。それ以上の距離か、車のナンバーがハッキリ見える必要があるなど特別に画質を求める場合は500万画素以上のカメラを選択しても良いかもしれません。

※現在Amazonでは取り扱い終了しているようです。同等品としては以下をご参照ください。

防犯カメラの設置に必要な部品(ホームセンターとAmazonで価格比較)

防犯カメラの設置に必要な配線関連の部品は様々あります。

屋外に配線するため、配線カバーとなる管やコネクタ類を揃えます。

まずはホームセンターで物色。

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VE管は、見た目がスッキリした配線カバー。

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少し迷いましたが、配線カバーにはコスパで勝るPF管を採用することにしました。
Amazonよりも安かったのでこちらはホムセンで購入。

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PVKボックスはAmazonが安かったのでAmazonで購入しました。

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PF管用のコネクタもAmazonで購入。このコネクタはPF管とPVKボックスを接続する為に使います。

このあたりの小型のものは実店舗が安いことが多いのですが、珍しくAmazonに軍配が上がりました。

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大事なVVFケーブル、電線ですね、こちらもAmazonに軍配。

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コーキング材もAmazon。これは、屋外用コンセントを交換した為、そのフチ部分の防水に使用しました。単純に防犯カメラを取り付ける場合は特に必要ないかもしれません。

値段がさほど変わらない場合は、「ポイントアップキャンペーン」でポイントが付くAmazonの方がどうしても魅力的。

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↑Amazonから届きました。関係ないですがコスパ抜群な「3種のミックスナッツ」も一緒に頼みました。

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到着したPVKボックス。左側が深型、右側が浅型。

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Panasonicの各種部品もAmazonで購入

VVFケーブル(電線)で引いてきた電源をコンセントプラグに繋ぐため、この埋め込みコンセントを使いました。

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屋外コンセントから電源を分岐するためのスイッチボックスというもの。

サイズ選びで迷う方がいるかもしれません。ちなみに我が家の古い屋外コンセント(WK4102K)には大きさが合わず、新しい(WK4105)にはピッタリでした!

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防犯カメラ設置台の固定の為に結束バンドを使いました。100均で購入

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ケーブルの接続に使うコネクタ。箱入り大容量はホームセンターの方が安かったですが、大差なかったのでAmazonで購入。

1か所の電源から引いたVVFケーブル(電線)を2つに分岐させて複数の防犯カメラの電源に繋ぐため、極数は3を選びました。極数3があれば全てを兼ねることができます。(極数3を2回使えば極数4にもなる)

防犯カメラの配線をしてみた!

配線の様子も紹介していきます。危険な作業もありますので詳しい手順は他サイト様をご参考にして頂くとして、本サイトでは作業の様子が分かるように写真中心に紹介していきます!

※配線は電気工事士の資格が必要になりますので、ご注意ください。

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PVKボックスにコネクタを通す穴を開けます。ガイドに沿ってペンチを打ち付けて開けます。結構強めに打ち付けないと開きません。

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コネクタはネジで挟み込む形で固定します。

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PVKボックスの固定はビス等で行います。壁面の素材によっては強力両面テープで仮取り付けすることもできます。(仮、と言っても適切な両面テープであれば数年固定も可能です。あくまで仮の取り付け前提ですが)

ちなみに実際に仮で使用した両面テープがコチラ↓

これだけでも数年固定できるレベルですが、壁面の素材が合わないと剥がれてしまうこともあります(PVKボックスとは相性良く接着します)

ウチの壁面も少し相性が悪かったので、MDFボードを加工して仮の固定補助具を作りました。これがあれば雨が降ろうが全く外れる気配はありません。

PVKボックスの深型に電源アダプタを収納していきます。
最初は上の写真のようなコンセントを用意しましたが、収納しきれきませんでした。

深型といってもそれほど広いわけではなく、電源アダプタ2つが限界でした。

もう少し広いボックスを用意した方が安全面でも良さそうです。

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次のターゲット、屋外用のコンセントです。

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ここから電源を引いてくるついでに交換することにしました。

かなり古くなっています。

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設置部分のコーキングが剝がれてきており、防雨性能が落ちている心配もありました。

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コーキングをカッターで剥がしていきましたが、ゴムの弾力が強く、中々苦労しました。

スクレーパーを併用しながら根気よくはがしていきました。

ネジを外して、コーキングまで剥がすとカバーが外れます。

新品に交換します♪

配線を分岐させて取り出すために、スイッチボックスを壁との間に挟みます。

左:WK4102K、 右:WK4105

屋外コンセントは旧型(WK4102K)(↑写真左)のものより一回り大きいWK4105(↑写真右)を購入しました。

左:WK4102K、 右:WK4105

露出型スイッチボックスを使用する場合はそれとのサイズが合うかどうか要チェック。使わない場合は屋外コンセントを壁に直接ネジ留めするだけなので、細かなサイズの違いは問題にならないはずです。

左:WK4102K、 右:WK4105

まずはスイッチボックスを取り付け。

防犯カメラ用の配線は下部から逃がします。

取り付け完了!

新品は気持ちがイイですね!

壁との設置部分をコーキングしていくため、マスキング。

これでコンセント部分はすべて完了!

PF管はタイヤくらいの大きさで収納されているので、広い場所がないと取り扱いに結構苦労します。

長さを測ってカットするのも一苦労。

VVFケーブルを通すのも一苦労。

こんな感じでケーブルを通してから壁面に固定していきます。

防犯カメラの設置は、2×4材で作った設置台に固定する予定ですが、1台だけPVKボックスに固定することにします。

PVKボックスのフタ部分にケーブル用の穴1つとネジ止め用の穴3つをあけて固定します。

外見はすっきりと取り付けできました。

防犯カメラの設置の詳細は次回記事でご紹介します。
壁に傷をつけないように2×4材で専用の設置台を自作しましたので、その様子をお伝えする予定です。

続きはコチラ↓

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2024/01/26追記
設置後2年経過しました。
設置台修理の様子など、以下記事にまとめています。

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最後までお読み頂きありがとうございました。
まんじゅう父さん 

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