Amazonで買った防犯カメラを設置してみた!後編

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前回防犯カメラ設置に向けて材料の準備や配線を勧めてきました。

今回は、防犯カメラを設置するための設置台を木材(2×4材)で自作したいと思います。

コンセプトは外壁に傷をつけない!です。賃貸でも可能なので参考になれば嬉しいです!

今回使用した防犯カメラはコチラ↓

※現在Amazonでは取り扱い終了しているようです。同等品としては以下をご参照ください。

選んだ理由などは前回の記事をご参照ください!

なお、電源の配線など、電気工事士の資格が必要になりますのでご注意ください。

目次

2×4材で防犯カメラ設置台を自作!

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設置台は2×4材でシンプルに作っていきます。

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外で雨風にさらされるので、塗装を入念にしています。

白を3回塗り、クリアを2回塗りしています。

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ベランダの柵に取り付けるため、台座部分に設置用の穴を空けます。

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インシュロックを通して巻き付けるように取り付ける予定です。

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もちろん、この穴の中も塗装で保護していきます。

雨水が染み込んで中から腐っていくことがないように。

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少し面倒ですが、グリグリと中に塗り込んでいきます。

台座部分ができたので、柱を立てていきます。

台風などにも耐えられるよう、L字のアングルを使ってガッチリと固定します。

裏面からもコーススレッドを打ち込み万全の固定!

そしてこちらも、隙間に雨水が入り込んでサビないよう、アングルやネジはすべて塗装で埋めていきます。

木材と木材のつなぎ目も塗装で埋めました!バッチリ!

最後に上部に横板を取り付けて設置台は完成です!

設置台にPVKボックス取り付け

次に設置台にPVKボックス(配線を収納するボックス)を取り付けていきます!

可能な限り配線は露出させないようにしていきます!

配線を通す穴を空けます。

丁度良い大きさのドリルがなかったので、細いドリルで何回も穴を空けて少しずつ大きくしました。なのでキレイな穴ではないですが、見えないところなのでOK。

カメラの配線が無事通りました。

PVKボックスはビスで取り付けました。PVKボックスの背後にも配線が通るよう穴を空けています。

設置台にカメラ取り付け

カメラは設置台に直接ビス留めします。

取り付けたカメラの配線は、先ほど開けた穴を通して裏のPVKボックスに渡しています。

PVKボックスの中で電源ケーブルと接続します。

もう一つのカメラは前回の記事で紹介した通り、PVKボックスに直接取り付けています。

PVKボックスにはPF管(ケーブルを保護する管)を直接取り付けできるので、カメラからの配線を一切露出させずに設置できます。

インシュロックを使い、穴を空けず、傷をつけずに取り付け

それではベランダの柵に取り付けていきます。

インシュロックで巻き付けるようにして設置します。

設置個所はココ。ベランダの柵に取り付けていきます。

柵部分に巻き付けるために、設置台の台座部分にインシュロックを通します。

100均に売っていたものは最長で30cmでした。少し長さが足りないので2つを継ぎ足して使います。

片手で支えながらの取り付けは少し難しかったですが、何とか取り付け完了。

6か所をインシュロックで固定しましたが、ガッチリと取り付けられました!

中々イイ感じです。

台を取り付けた後、近くまで持ってきていた電源ケーブルとカメラの配線をPVKボックスの中で接続します。

これで2台分の設置ができました。

残り2台も設置していきます。

日よけ雨除けを自作

残り2台の設置個所には屋根になる部分がありません。

そのため、今度は屋根も付けた設置台を自作します。

屋根は古いカラーボックスを正方形にカットして再利用しました。

もちろん、雨風に耐えられるよう厳重に塗装しました。棚を取り付けるための穴がたくさん開いているので、大変でしたが…。

屋根の位置は中央にするか少し迷いましたが(↑)、
画角の関係で端に設置することにしました(↓)

取り付け位置を決めたら、下穴を空けて、コーススレッドで固定します。

一方、この設置台に取り付けるPVKボックスは少し工夫します。

この設置台では、カメラを屋根に直接取り付けるため、そこからPVKボックスまで少しだけ配線が露出します。

PF管を通す穴は大きすぎるので、コードを通すだけの小さい穴を空けます。

金属製の丸やすりでガリガリ削ります。

2か所分穴を空けました。

隙間なく丁度良い穴が空きました♪ピッタリで気持ちいい!

ということで、設置台にカメラとPVKボックスを取り付けました!イイ感じです!

カメラからPVKボックスに配線が露出しているのが見えるかと思いますが、今回唯一の露出箇所です。屋根の中央下なので問題ないでしょう!

2023/5/31追記
取り付け後1年経過し、雨除け部分が曲がってきました。カラーボックスの集成材だったので、強度は無かったようです。使用上は問題ないので、もう少し様子を見てから交換しようと思います。

屋外配線をして完成!

設置台が完成したので、あとは屋外の配線をするだけです。

長い配線だと寸法を合わせるのが大変です。

屋内で少し長めのVVFケーブルをPF管に通し、現場で実寸に合わせ余分な分をカットします。

一人で作業するのはかなり大変。片手で押さえながら実寸に合わせてカットします。

PF管は90度に曲げるのが大変でした。90度のコネクタで接続する方がスッキリさせることができそうです。

養生テープで仮止めしています。ネジ留めで固定できる場合は90度の角度も問題ないですが、今回は外壁に傷をつけないよう屋外用両面テープで固定しています。

そうなると90度のコネクタで力をかけずに曲げてやる必要があります。

屋根付きの設置台は先ほどと同様、インシュロックで傷をつけずに設置しました!

無事設置が完了し、問題なく動いています。スマホで外出先からも確認できるのでとても便利

子供たちがベランダで遊ぶ時、部屋の中から監視するのにも使えて、なかなか便利です。何より、大きな安心感を得られたので、設置してよかったです!

2023/5/31追記
インシュロックが2か所、千切れていました。耐候性のない100均のインシュロックだったので、日当たりの良い場所では劣化が早かったようです。耐候性のあるものをAmazonで購入していたので、それに取り替えました。短いものだったので、5本接続して使用しました。

2024/01/26追記
設置後2年経過しました。
設置台修理の様子など、以下記事にまとめています。

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最後までお読み頂きありがとうございました。
まんじゅう父さん 

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • まんじゅうさん、
    埼玉住みの者です。参考にさせていただきます。
    先ず、防音の方のDIYを見まして感心しました。安く完成させるのにはホームセンターを知り尽くしていなければできないですね。これからも色々やっちゃってください。楽しみにしております。

    • コメント頂きましてありがとうございます!
      ホームセンターは居るだけで楽しいので、よく散歩しにいってます 笑

      もし、記事の中で分かりにくいところなどあれば補足させて頂きますので、その際にはまたコメント等頂ければと思います!(そもそもそんなに大したもの作ってはいないですが…)

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